パウダー使用量の削減

吉田印刷所ではオフセット印刷で使用するパウダーの使用量の削減に取り組んでおります。
パウダーは印刷が完了したときに用紙の間に散布される粉末です。このパウダーを使用することで裏移りなどの問題を減少させることができます。
ただし、パウダーを多く使用することで裏移りなどの印刷の問題は解消されますが、印刷物にパウダーが多くスプレーされていることによる印刷面のざらつきが発生したり、印刷物が白っぽく感じたり、折加工・断裁時にパウダーが作業や保守の障害になったりする場合もあります。
また、パウダーの過大な使用は、印刷物だけではなくパウダーが印刷機・CTP(プレートセッター)・コンピューターなどの内部に入りこむことによる動作精度の低下や故障などの可能性が高まります。
作業者がパウダーを吸引することによる健康障害の可能性が否定できないこととも重大な問題として認識しております。
吉田印刷所では、以下の取り組みを行うことによりパウダーの使用量を削減し、印刷物の品質の向上・作業者の作業環境改善・作業機器の長寿命化へ反映できると考えております。
- 工場内の埃などを清掃などにより極力減らす
- 湿し水の使用を極力減らす
- デリバリー部分の紙の積み上げを安定化させる
どれも当たり前のことかもしれませんが、当たり前のことを当たり前に行うことで、当たり前に使っていたパウダーの使用量を削減することができるようになり、同時に事故やエラーを未然に防ぎ、品質を向上させることが可能になります。
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