“艶判・グラシン判” の意味・解説

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表記・読み

  • 艶判…つやはん
  • グラシン判…ぐらしんはん

解説

艶判・グラシン判のサイズは以下のとおりです。


艶判・グラシン判は基本的にグラシン紙の際にのみ使用される紙のサイズの名称です。


名称の由来は山城紙業株式会社のページによれば、グラシン紙を使った合紙(ごうし)で使われたサイズとのことだそうです。

ケースの合紙に使われたツヤ紙がこの寸法であったため

紙の寸法表(山城紙業株式会社)

紙のサイズについて

日本製紙のページでは「艶判」(グラシン判)を「762×508mm」としているが、Google ブックスで調べると、一部の書籍では「758×506mm」という表記もあるようだ。


※日本印刷技術協会(JAGAT)の書籍「オフセット印刷技術作業手順と知識」(編集:オフセット印刷技術研究会)では「762×508mm」と掲載。


以下は「758×506mm」と記載されている書籍。

  • 新入社員の印刷読本改訂第7版(編集:日本印刷新聞社)
  • 印刷用紙ハンドブック(編集:日本印刷新聞社)
  • 政府刊行物月報(編集:大蔵省印刷局)
  • 印刷博物誌(編集:凸版印刷印刷博物誌編纂委員会)