今までに対応したお見積もりの例

蛇腹折り6山で仕上がりが階段状になるパンフレット(抜き加工あり)

お客様からのお問い合わせ

お客様からのお見積もり・ご相談(概要)

  • 内容:会社案内
  • 仕上時サイズ:W145×H278mm
  • 展開時サイズ:W1015×H278mm
  • 印刷カラー:両面カラー
  • 紙質:マットコート紙 四六判110kg
  • 加工:抜き加工+スジ入れ加工+蛇腹折り6山(手折)
トクプレ.

トクプレ.・吉田印刷所からの返信

こちらの印刷・加工は実際に行い、納品しました

印刷物

こちらが加工前の印刷物です。

抜き加工

印刷物を階段状に抜き加工します。

スジ入れ加工

折り加工をするために折る位置にスジ加工をします。

これは抜かれた形状では機械で蛇腹折りができないためです。

蛇腹折り加工

手折で蛇腹6山を折ります。

折ると、表面から見たときに、各ページの上部が少しだけ見えるデザインのパンフレットができあがりました。

各ページの見出し(インデックス)のように使えて、蛇腹折りのどの面からも開きやすくなる加工です。

✨ワンポイントアドバイス✨

抜き加工をした蛇腹折りの場合、印刷物を適量重ねて包装する都合で若干の段差が発生します。この段差によって印刷物同士のこすれが発生し、色落ち・色移りが発生することがあります(抜き加工のない蛇腹折りでは段差がないためこすれが発生しづらい)。

色落ち・色移りをしないようにするためには、印刷面の保護する全面ニス加工をおすすめしています。


手折の場合、用紙が薄いとスジ加工をしても折りがしづらい(作業の効率が悪い)という問題があります。手折の場合は、用紙の厚さは四六判換算で135kg以上をおすすめしています。

※ご質問内容や返信にあったお見積もり金額や一部内容を省略・編集しています。