【カタログ印刷】カタログ発注担当者が覚えておくべき印刷物の訂正方法/PDFをデジタルカタログとして使う時のポイント

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株式会社吉田印刷所

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2018/10/29 号

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PDFをカタログとして使う時に見開き表示にする設定方法

PDFカタログとして使う時に
見開き表示にする設定方法


今回はPDFをウェブで公開する場合に、紙のカタログのように見開いた状態で閲覧できる設定をご紹介します。

まず、紙のカタログPDFカタログの違いを確認しておきましょう。

紙のカタログは表紙があって、ページをめくると、左右にページが存在しています。紙カタログは1ページ1ページが独立したものではなく、左右のページが並んだ「見開き」(2UP/2アップとも呼ばれます)の状態となっていて、これが紙のカタログの基本的なスタイルです。

紙のカタログに対してPDFデータは1ページ1ページが単独で表示される「単ページ」での表示パターンが多く見られます。これはWordやExcelのデータをPDFに変換するとわかります。PDFはデジタルデータなのでそのデジタルの利点を活かして、内容を画面いっぱいに拡大して表示する場合には単ページの表示が便利に利用できます。

メーカーでは、紙のカタログPDFデータに変換してウェブに掲載することも多いですが、単ページ表示だと見開きを前提としたレイアウトやイメージがバラバラになって表示されてしまいます。レイアウトやイメージを優先して表現したい場合、これは不適切です。

PDFの設定を行っていないために、表示が単一ページの表示になってしまうと、ページにまたがった画像が見切れて表示されているので、何であるかわからない画像になることもあります。

そんな状態になって困ったことはありませんか?
 
「PDFをカタログとして使う時に見開き表示にする設定方法」を読む
カタログ発注担当者が覚えておくべき印刷物の訂正方法3つ+α

カタログ発注担当者が覚えておくべき
印刷物の訂正方法3つ+α


製品カタログやサービス案内などの一冊の印刷物を完成させるのって、とても大変ですよね。

掲載したい内容の情報収集と精査、編集、デザインやレイアウトの制作、そして校閲と校正。いくつもの工程を経てようやく完成の日の目を見ることができます。数百ページにおよぶカタログでは、完成まで年単位の時間がかかることも多く見られます。


こんなに苦労を重ねて作り上げたのにも関わらず、完成後に必ずといっていいほど聞くのが「価格をまちがえた!」「違う画像を載せてしまった!」「情報が間違っていた!」などの悲鳴。

いわゆる誤植・誤記といわれるものです。

ビジネス用途のカタログを内容が誤った状態で使い続けると、その誤った情報を元にお問い合わせや発注をされた方から、こんなお言葉をいただくかもしれません。


「このサイズだと思って頼んで届いたら、サイズが違って使えなかった」
「この価格だと思って問い合わせしてみたら、全然違う価格だった」



…これではビジネスチャンスを失ったり、信用問題に繋がったりしてしまいます。

しかし、どんなに注意深く校正をしたとしても、人間が行うことなので、このような制作のミスは発生するものです。ある意味、仕方ないことかもしれませんよね。


今回は、間違いが発生したときに担当者が覚えておくべき印刷物の3つの訂正方法と、さらに、間違いを見越して対処する方法を紹介します。
 
「カタログ発注担当者が覚えておくべき印刷物の訂正方法3つ+α」を読む

フレッシュプリントとは

フレッシュプリント
フレッシュプリントは、必要な時に、必要分だけカタログを作る印刷方式です。その都度作成するのではなく、1つの注文を、使用する時期毎に分けて作ることで、印刷リスクを大幅に回避することができる仕組みです。

それだけではなくコスト面・単価抑制をはじめ、在庫管理からお支払条件までも、総合的にカバーできる仕組みになっています。
 
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