ブログ「鈴木メモ」より、アピアランスを使ったナイスな効果を紹介します

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DTP印刷で役立つ情報発信をしているサイトなどを紹介します。

今回はすべて「鈴木メモ」というブログの情報です。
こちらのサイトを読んでみると、Illustratorはアイデア次第で色々できるのだなと感心してしまいます。今回はその中から5つの記事を紹介いたします。


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まずはフォント周りから。
アピアランスを工夫することで、同じフォントでも様々なイメージに変化させることができます。


 ・細めにかけて、眩しいイメージに
  ── 文字の景からライトをあてて、
     逆光で文字が光にのまれていくような感じ

 ・細めにかけて、図形的に
  ── 四角部分の角丸が目立って、カタカタしたクールな感じ

 ・ラフ効果とあわせて、印刷かすれふうに
  ── イメージは「印刷」「コピー」「レトロ」
     「ヴィンテージ」「活字」「古本」など

 ・わずかに丸めて、親しみやすいイメージに
  ── 丸ゴシックまでいくと骨格が可愛すぎるかな?という時の、
     主張しないくらいの少しの角丸。

 ・太めにかけて、ぽってりしたイメージに
  ── 文字を溶かしたチョコレートに漬けてから引き上げたような

 ・ラフ効果とあわせて、圧力を加えたイメージに
  ── ぎゅっと力強く押したようなにじみ感

 ・白い塗りをプラスして、金属の反射ふうに
  ── 文字を金属で作って、つやつやと光っている感じ


今回の中では、「ラフ効果とあわせて、印刷かすれふうに」が、気に入っています!
Photoshopを使わなくてもこういうものができるのか!と驚きました。


アピアランスの設定値は以下のページからどうぞ
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
★日本語フォントの角を丸くしてイメージを変えてみる(鈴木メモ)
http://suzukimemo.com/post-3661


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次に紹介するのは、ラッピングペーパーや包装紙のデザインで使えるテクニックです。


  ・どこからでも見られる、さくらんぼ柄のパターン
  ・ルイ・ヴィトンのモノグラム柄のような構造のパターン
  ・45°のグリッド構造を意識して作る複数モチーフのパターン


これらはいずれも、ラッピングペーパーや包装紙で良くあるデザインですね。
こうしたものが(比較的)簡単にできるテクニックが掲載されています。
パターンの方向をランダムにすることで、ワンパターンに見えないようにするテクニックもいいですね。


実際の手順は以下のページからどうぞ
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
★さくらんぼのごろごろパターン(鈴木メモ)
http://suzukimemo.com/post-4751

★(手抜き)モノグラム風パターンの作り方(鈴木メモ)
http://suzukimemo.com/post-4703

★どこからでも見られるしろくまパターンの作り方(鈴木メモ)
http://suzukimemo.com/post-4714


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最後は、カワイイ版ズレの文字を作るテクニック。
女性ウケしそうな文字のデザインが簡単にできます。

本文中では、文字のカラーを変更するのに文字タッチツールを使用していますが、使わずに文字を選択してカラーを変更することでも同じものができるのではないでしょうか。文字タッチツールはIllustrator CCの機能ですが、文字を選択してカラーを変更すれば、Illustrator CS6でも作成できますね。


実際の手順は以下のページからどうぞ
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
★文字タッチツールで作る、ガーリーなカラフル版ずれ文字 | 鈴木メモ
http://suzukimemo.com/post-4518