“PSDデータ・PSD形式” の意味・解説

解説

PSDデータ（PSD形式）とは、Adobe Photoshop形式のデータのことです。

（Photoshop形式はPhotoshopネイティブ形式とも呼ばれます）

Photoshop形式のファイルは拡張子が「.psd」なので、拡張子からPSD形式と呼ばれるようです。「PSD」は「Photoshop Document」の略です。

※画像はPhotoshop CS6のPhotoshop形式のデータ（psdデータ）のアイコン

ファイルを保存する際のフォーマットで、「Photoshop」を選ぶとPhotoshop形式で保存できます。

主な特徴

• Photoshopで再編集できる形式である（保存時と異なるバージョンで開いた場合の再現性はファイルによります）
• 透明情報が使用できる
• レイヤー情報が使用できる
• ファイルサイズが多少圧縮される
• ファイルの互換性の設定によっては、保存したバージョンと異なるPhotoshopで開いたり、Photoshop以外のソフトで開いたりした場合も、ある程度見た目を保持したまま、ファイルを使用することができる（完全な互換性・再現性が保証されているわけではない）