“波罫” の意味・解説

  • 更新:
  • 公開:2026-08-25 14:36
  • 制作/編集:吉田印刷所
AIに記事の解説を聞いてみる
目次
Loading...

表記・読み

  • 波罫…なみけい
  • 波ケイ…なみけい
  • ぶる罫…ぶるけい
  • ブルケイ…ぶるけい

解説

波罫とは、波形に細かくうねらせた曲線状の罫線のことです。

波罫の例
波罫の例

波罫は、ぶる罫(ブルケイ)とも呼ばれます。小学館の精選版 日本国語大辞典によれば、意味は以下のとおりです。

ぶる‐けい【ぶる罫】

〘 名詞 〙 印刷用の罫(けい)線の一つ。波形の線が連続した形のもの。(中略)波罫。〔新らしい言葉の字引き(1918)〕

ぶる罫(ブルケイ)とは? 意味や使い方(コトバンク 精選版 日本国語大辞典)

DTPでの作り方

Adobe Illustratorでは、直線に「効果 > パスの変形 > ジグザグ」を適用し、「滑らかに」を選ぶと波罫になります。大きさと折り返しの数で振幅とピッチを調整でき、効果として適用しているので後から数値変更が可能です。

Adobe Illustratorでアピアランスを使って波罫を作る例
Adobe Illustratorでアピアランスを使って波罫を作る例

この方法は手軽に使えるものですが、長方形などで辺の長さが異なる場合に、波の間隔が異なる結果になるので注意が必要です。直線でも、長さが変化すると、波の間隔も変化するので注意が必要です。パターンブラシを使うと、こうした問題に対応できます。

Adobe Illustratorでアピアランスを使った波罫で波の間隔が異なる例
Adobe Illustratorでアピアランスを使った波罫で波の間隔が異なる例

Adobe InDesignでは、線パネルの「種類」から選べる「波状」の線種が波罫に相当します。

InDesign 2026の標準罫線
InDesign 2026の標準罫線