“リーダー罫” の意味・解説
- 更新:
- 公開:2026-08-24 18:18
- 制作/編集:吉田印刷所
表記・読み
- リーダー罫…りーだーけい
- リーダーケイ…りーだーけい
解説
リーダー罫とは、点を一定の間隔で並べた点線状の罫線のことです。リーダーは、英語のleader(導く)に由来し、読者の視線を目的の情報へ導く役割を持ちます。

身近な例では、目次で見出しとページ番号(ノンブル)の間を結ぶ線、メニューの品目と価格を結ぶ線などでリーダー罫が使われています。
組版では「.」や「・」などの文字のほかに、三点リーダー「…」や二点リーダー「‥」を並べて表現し、和文では文字の天地の中央に、欧文ではベースラインに揃えるのが一般的です。
なお、点線状の罫線を指す言葉としては「星罫」もあり、どちらも点線を指します。一般的には、細かい点を密に並べたものを星罫、目次などで使う比較的大きめの点を並べたものをリーダー罫と呼び分ける例が多いようです。
実務では「点線」「破線」といった一般的な言い方や、点の大きさ・間隔の数値指定すると誤解が生じづらくなります。
DTPでの作り方
Adobe InDesignでは、線パネルの「種類」から選べる「点線(1&2)」「点線(1&1)」の線種がリーダー罫に相当します。

目次のようにテキストと連動させたい場合は、罫線を図形で描くのではなく、タブのリーダー機能を使うのが基本です。
Adobe InDesignやMicrosoft Wordでは、タブ設定のリーダー欄に「.」や「・」などの文字を指定すると、タブで空いた領域が自動的に点線で埋まります。テキストの長さが変わっても点線が追従するため、修正作業が大幅に楽になります。
Adobe InDesignでは、「右インデントタブ」と組み合わせると、行末まできれいに伸びるリーダー罫が作れます。
Microsoft Wordでは、段落設定にある「タブ設定」でリーダー罫を設定できます。配置を「右揃え」にすると、行末まできれいに伸びるリーダー罫が作れます。


関連情報・参考資料
- 罫・罫線 の意味・解説(印刷用語集)
- 飾り罫 の意味・解説(印刷用語集)
- 星罫 の意味・解説(印刷用語集)