“帯封・帯留め・帯掛け” の意味・解説

  • 更新:
  • 公開:2018-03-14 15:32
  • 制作/編集:吉田印刷所
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帯封・帯留め・帯掛け
目次
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表記・読み

  • 帯封…おびふう
  • 帯留め…おびどめ
  • 帯掛け…おびがけ

解説

帯封とは、包装の一種で、帯状(テープ状)の紙やフィルムを印刷物や冊子のまわりに巻いて、まとめたり固定したりする包装方法、または、その作業で使用する帯状の紙やフィルムなどの資材のことです。

印刷や製本の現場では、チラシを一定部数ずつまとめたり、冊子や本がばらけないように束ねたりするときに使われます。荷姿を整えやすく、数量の管理もしやすくなるため、出荷前の簡易包装として用いられることがあります。

銀行の札束(100万円の束など)をまとめている帯と同じようなイメージです。

札束の帯
札束の帯

帯封は、「帯留め」「帯掛け」とも呼ばれることもあります。

帯状の紙には、丈夫なクラフト系の紙テープが使用されることが多いです。

帯封の目的

帯封は以下の目的で行われます。

  • 一定の枚数でまとめやすくする
  • 印刷物が動かないよう固定する
  • 包装しづらい小さな印刷物などをまとめる
  • 印刷物をすぐに使用する(ワンプなどの包装より外しやすい)
  • 包装資材の使用量を軽減する

例えば、チケットを1,000枚納品する場合、100枚ずつ帯封をすると、受け取った側も数量管理がしやすくなります。

また、箱詰めの際にも一定の数量で帯封されていると、入れやすくなります。作業の効率性や、環境面で活用できる包装方法です。

帯封の形状

帯封の仕方は、印刷物の縦または横の片方だけを行う形と、縦と横の両方を十字状に行う形があります。

クラフト紙で帯封された様子(片側のみ)
クラフト紙で帯封された様子(片側のみ)
クラフト紙で帯封された様子(十字状)
クラフト紙で帯封された様子(十字状)

帯封の注意点

強く締めすぎると跡がつくことがある

紙の種類や厚さ、冊子の仕上がりによっては、帯の締めつけが強いと表紙や角に跡がつくことがあります。

見た目を重視する印刷物では、締め具合や資材選びに注意が必要です。

表紙加工との相性を見る

表紙にPP加工などの表面加工がある場合、すべりやすさや擦れへの影響も考えて帯封の方法を検討します。見本確認や事前相談が重要です。

長期保管用の包装とは限らない

帯封は簡易包装として使われることが多く、輸送条件や保管期間によっては、別の包装方法を併用した方がよい場合があります。


吉田印刷所では、印刷物の包装指定として、帯封も対応しております。

くわしくは窓口までお問い合わせください。