“共紙” の意味・解説

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共紙
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表記・読み

用語解説

共紙とは、冊子印刷カタログ印刷などで、表紙と本文に同じ用紙を使用することを指します。

共紙は、以下のようなコスト重視の印刷物によく用いられます。

メリット

製造工数が少なくなり、短納期での製本が可能になる

表紙と本文を同時に印刷できるため、印刷工程が効率化され、短期間での製本が可能になります。

例えば、A4サイズで表紙4ページ+本文12ページ=合計16ページといった表紙と本文を合わせたページ数が用紙に面付けするにあたってちょうど良い場合(=紙取りが良い)ので、用紙の無駄が削減され、印刷工程が効率化できます。

コストを抑えられる

表紙と本文に同じ用紙を使うため、用紙の仕入れや印刷用予備紙の共通化などでコストを抑えられます。

デメリット

感が損なわれる

表紙だけを厚手の用紙を使う冊子と比べて、高感が損なわれる場合があります。

用紙選択の自由度が下がる

表紙に「風合いのよい紙を選ぶ」「丈夫な紙を選ぶ」といったことができません。表紙の用紙は、本文の用紙に依存するため、用紙選択の自由度が下がります。

ページ構成により共紙が良い場合もあり

表2の部分から本文が始まるレイアウトや、表3に本文に続く内容が入っているページレイアウトになっている場合、共紙にした方が自然で読みやすくなる場合があります。

  • 別紙(DTP・印刷用語集)