“裏抜け・ストライクスルー” の意味・解説

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表記・読み

  • 裏抜け…うらぬけ
  • ストライクスルー…すとらいくするー

解説

裏抜けとは印刷のインキ成分が用紙の裏側まで浸透・表出し、裏側から印刷の絵柄が見える状態をいいます。インキが浸透しやすい上質紙や、新聞折り込みチラシなどで使用される薄い用紙でインキの総使用量が多い場合(いわゆる重たい・濃い絵柄)に発生しやすくなっています。


裏抜けは他に「ストライクスルー」とも呼ばれます。(「しみ通し」とも呼ばれるようです)


裏抜けは、用紙の裏側の絵柄が透けて見える現象の「プリントスルー」という現象と状況は似ていますが、用紙の裏側までインキの成分が浸透・表出するか、しないかという点が異なります。

裏抜け・ストライクスルー

▲裏抜け・ストライクスルー


類似の現象

他に「透き通し・ショースルー」や「プリントスルー」といった似た現象があります。


【透き通し】【ショースルー】

透き通し・ショースルー

▲透き通し・ショースルー


【プリントスルー】

プリントスルー

▲プリントスルー