新年のご挨拶「環境問題と労務問題への対応が、企業の未来を決める」(新潟印刷月報より)

新潟県印刷工業組合発行の「新潟印刷月報 2018年1月号」に弊社社長 吉田和久の挨拶が掲載されました。

弊社社長は現在、新潟県印刷工業組合の労働労務委員長の役職にあり、労働環境・職場環境の改善や環境問題への取り組みを進めております。


「環境問題と労務問題への対応が、企業の未来を決める」

新潟県印刷工業組合

環境労務委員長

吉田和久


新年明けましておめでとうございます、本年も宜しくお願い申し上げます。


私たちは日々生活の中で、様々な願い事を神仏に託し、生活の安寧を祈願しています。今年の初詣では、皆さん何を祈願されましたでしょうか。私は、戦争のない平和な世界の実現を願いました。

しかし、現実社会では願いを託すだけでは、その思いが成就することはありません。企業活動においても何かを変えたいのであれば、他力本願ではなく、まずは自らが変化を意識することが必要です。そして、その変化は進化の連鎖をもって始まりとするのです。

今こそ変化を成すための進化が必要です。その行動により「今年こそは」が「今年も」と、言える年となるのです。

人々が持つ根本的願いは、いつも・いつでも・いつまでもといった言葉の持つ意味である「安定」ではないでしょうか。

今、多くの企業は、自社が目指すべきスタンスを再構築する時期に差し掛かっています。自社の「これまでとこれから」を明確に線引きし、その違いを鮮明にすることです。そのためには何を捨て、何を残すかを判断し、そして空いた余裕の中で、安定を目指すために何を取り込むべきなのか、決断すべき時を迎えているのです。


これまでの何でも受注する、という仕組みにより作られた物は、不毛なコスト競争を助長させた現実です。私たちは目指すべき方向を誤ってはなりません。実りが乏しい、従来の仕組みに執着することに意味があるのでしょうか。

私たちが取り組むべきことは、提供する印刷物に新たな機能を付加し、それを強みとしプリントメディアの価値を再度構築し直す姿勢なのです。

そこには、これまでそれぞれの企業が育んだ独自性が必要であり、それがあった故の様々な仕組みが生まれてくることと思います。そしてこの独自性こそが市場を活性化し、業界再編を担う新秩序を生み出す牽引力となるのです。リスクを取る経営により生み出した強みを、徹底的に磨きをかけて進化させる。そしてその事業領域拡大に、最大限のパワーを掛けることが必要となります。


環境労務委員会では、環境負荷や労働環境の改善において、皆さんの働き方改革を支援致します。


吉田印刷所では、より働きやすい職場作りに努めております。

事業の選択と集中を行い、また、フレッシュプリントを始めとした分割提案を通じて、印刷受注を平準化することで労働負荷の集中を軽減することを目指しております。

労働環境の改善の一環として、2018年(平成30年)は、休日となる休業日数を129日と予定しております。

印刷現場においては、労働者の安全確保に向けた取り組みとして、より安全な資材の使用や、VOCに対する警報器の導入などを行い、リスクの低減やオペレーターの意識改革を目指しております。


まだまだ改善すべき点はありますが、これからも吉田印刷所では改善を進めていく所存です。


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