新しいiPod Shuffleが発売
新しいiPod ShuffleがAppleより発売されました。随分小さいサイズですね。それもこのサイズで4Gバイトのメモリということで私はiPod nanoの2Gバイト版を持っていますが、新しいiPod Shuffleはnanoよりかなり小さくなっているのに容量が倍増しているので技術の進歩はすごい!と思いました。
おまけに曲名などを喋ってくれるそうで随分とおもしろい機能を付けたなぁと思いました。
▼ 14カ国語で話す新『iPod Shuffle』 | WIRED VISION
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※現在のアドレス→ https://wired.jp/2009/03/12/14%e3%82%ab%e5%9b%bd%e8%aa%9e%e3%81%a7%e8%a9%b1%e3%81%99%e6%96%b0%e3%80%8eipod-shuffle%e3%80%8f/
さて、そのiPod Shuffleを早速分解した人が登場しました。その方によれば内部の部品は紙1枚より軽いそうです。
『
もう1つ驚く点は、iPod Shuffleの重量だ。カバーを取り除くと、内部の電池と電子部品の重さは4グラムで、紙1枚よりも軽い。
』
▼ 内部は紙より軽い:新型『iPod Shuffle』を分解 | WIRED VISION
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※現在のアドレス→ https://wired.jp/2009/03/16/%E5%86%85%E9%83%A8%E3%81%AF%E7%B4%99%E3%82%88%E3%82%8A%E8%BB%BD%E3%81%84%EF%BC%9A%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%80%8Eipod-shuffle%E3%80%8F%E3%82%92%E5%88%86%E8%A7%A3/
紙1枚の重さは何グラム?
ところで紙1枚というと、一般的な人たちはコピー用紙を想像すると思いますが、A4サイズのコピー用紙は一体何gなのでしょうか?
実はちょっと計算すればA4サイズのコピー用紙1枚あたりの重さはわかります。
印刷会社関連の方向けの計算(厳密)
まずは「印刷会社にお勤めの方向けの計算」から。
普通紙のコピー用紙は一般的には上質55kg(四六判換算)という用紙です。
55kgというのは四六判(1091×788mm)の紙1000枚あたりの重さです。
このため計算は55kg=55,000gなので以下のようになります。
55,000g÷1000枚÷(1091mm×788mm)×(210mm×297mm)
↑A4サイズの用紙
=約3.99g
ということで、4gということになります。
一般の方向けの計算
「普通の方向けの計算」はどうしたらよいのでしょうか。
カウネットなどでスタンダードなコピー用紙のスペックを見ると、「坪量/64g/平方m」と書かれています。これはコピー用紙1平方メートルあたり64gということを表しています。
画像出典:カウネット コピー用紙 スタンダードタイプ2 国産 <フラップ式>(カウネット)
つまり計算は以下のようになります。
64g÷(1000mm×1000mm)×(210mm×297mm)
↑A4サイズの用紙
=約3.99g
計算結果としては4gということになります。当たり前ですが「印刷会社にお勤めの方向けの計算」と同じになります。
なお、コピー用紙のB5サイズ(182mm×257mm)は約3gです。
ということで、約4gなのでiPod Shuffleの中身とほとんど同じといえる重さといえます。とはいえ、紙1枚とバッテリーなどを含めた部品が同じ重さというのはやはり驚異的な軽さと言えるのではないでしょうか。
関連ページ
▼ Apple iPod Shuffle
| http://tinyurl.com/cw96vx
▼ オフィス通販カウネット
| https://www.kaunet.com/
▼ 紙の厚さ・重さについて
| https://www.ddc.co.jp/words/archives/20050808130940.html