MacにWindowsをインストール? Apple純正OS切り換えソフト「Boot Camp」

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 既にご覧になった方もいるかと思いますがAppleより「Boot Camp」というMacにWindowsをインストールするためのソフトウェアが発表されました。

 現在公開されているのはパブリックベータ版で、実際にはMacOSX 10.5(Leopard/レパード)にて一機能として提供されるようですが、Appleのページよりダウンロードして試用することができます。

 このBoot Campですが、Intel製のCPUを積んだMacでしか使用できませんが、ブログを検索してみると非常に多くの方がWindows XPのインストールに成功して、実際に稼働しているようです。起動OSの選択はMacOS XかWindows XPかどちらかを起動ディスクの項目で選択して起動すればいいようです。

▼ Technorati で「Boot Camp」をブログ検索

http://tinyurl.com/q6xj9



 WEBの制作をMacで行っている方で、Windows環境でもWEBの状態を確認しなければならない人やWindowsでしかサービスされていない機能(動画閲覧サイト)を「たまに」使いたい場合はいいかもしれませんね。(MacOSXとWindowsの切り換えを頻繁に行う場合はちょっと面倒のように思えます)




 余談になりますが、Windowsを使用してネットに繋ぐ時はウイルスの対策はお忘れなく(もちろんMacOSXでもそうなのですが)。

 Winnyなどで個人情報が漏洩している問題はWinnyの設定ミスという根本的なミスの場合もありますが、多くはウイルス感染です。インターネットユーザーのウイルスに対する意識の低さが根本的な問題です。ウイルスに感染して予期せぬ情報漏洩が起こっているのであり、Winnyさえ使わなければ情報漏洩が起こらない、危ないことに巻き込まれない、と考えるのは危険です。ウイルスメールなどの感染でも情報漏洩などは発生することがあります。

 必ずセキュリティソフトをインストールの上、インターネットをご利用になることを強くおすすめいたします。


▼ ITmedia +D PCUPdate:もうみんなMacを買えばいいと思う

| ――Apple純正「Boot Camp」をさっそく試した (1/3)

http://plusd.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0604/06/news059.html