概要
このページではAdobe InDesignからPDF/X-4形式でPDFを書き出す(PDF変換する)ための手順と設定を紹介しています。
また、掲載しているPDFの設定もダウンロードできます。
PDF/X-4形式は透明の情報を保持したままPDF形式で保存ができるので、PDF/X-1a形式での保存より、ファイルサイズの縮小化、保存の時間の短縮、文字品質の向上などが期待できます。
InDesignドキュメントの設定を確認する
※画面はAdobe InDesign 2026です。
ドキュメント設定を確認
メニューから「ファイル」→「ドキュメント設定」を選択します。

ドキュメント設定の画面で、仕上がりのサイズとドキュメント設定のサイズが合っていることをご確認ください。
右綴じ・左綴じの綴じ方向をご確認ください。
「裁ち落としと印刷可能領域」が見えない場合、文字をクリックします。

裁ち落としの値がすべて3mmになっていることを確認してください。

透明ブレンド領域の設定を確認
メニューから「編集」→「透明ブレンド領域の設定」→「ドキュメントのCMYK領域を使用」にチェックが付いているかどうかをご確認ください。

PDF書き出しプリセットを作成する
PDFを書き出すための設定(PDF書き出しプリセット)を作成します。
設定のベースになるPDF書き出しプリセットを選択
PDF書き出しプリセットを既存のPDF書き出しプリセットから作成します。こうすることで設定がいくつか省略できます。
メニューから「ファイル」→「PDF書き出しプリセット」→「プリセットを管理」を選択します。

PDF書き出しプリセットから [PDF/X-4:2008(日本)] を選択して、「新規」のボタンをクリックします。
![プリセットから[PDF/X-4:2008(日本)]を選択して、「新規」のボタンをクリック](https://res.cloudinary.com/yoshida-print/image/fetch/f_auto,q_auto/https://www.ddc.co.jp/dtp/images/2026/2026-01-14-InDesign-Export-to-PDF-15.png)
プリセット名を設定
新規PDF書き出しプリセットの画面になるので、プリセット名を設定します。
ここでは「吉田印刷所PDF」に設定しました。

圧縮の設定
左側のメニューで「圧縮」を選択します。
「圧縮」の設定は以下のとおりにしてください。
- カラー画像
- ダウンサンプルしない
- 圧縮:ZIP
- グレースケール画像
- ダウンサンプルしない
- 圧縮:ZIP
- 白黒画像
- ダウンサンプルしない
- 圧縮:ZIP

トンボと裁ち落としの設定
左側のメニューで「トンボと裁ち落とし」を選択します。
「トンボと裁ち落とし」の設定は以下のとおりにしてください。
- トンボとページ情報
- 内トンボ:チェックを付ける
- 外トンボ:チェックを付ける
- センタートンボ:チェックを付ける
- 種類:丸付きセンタートンボ
- 太さ:0.25pt
- 裁ち落としと印刷可能領域
- 裁ち落とし 天・地・ノド・小口:3mm
設定は以上で終わりです。右下の「OK」ボタンを押します。

PDF書き出しプリセットの中に今作成したPDF書き出しプリセットが追加されているのを確認したら「終了」ボタンをクリックします。

PDFの書き出しはプリセットを選択
PDFの書き出しはPDF書き出しプリセットから行います。
メニューから「ファイル」→「PDF書き出しプリセット」→「自分が決めたプリセット名」を選択すると、PDF書き出しの設定が自動的に行われ、PDFが書き出しされます。

PDF書き出し設定ファイルのダウンロード
Adobe InDesignのPDF/X-4書き出し設定ファイルのダウンロードは以下のボタンをクリックしてください。
インストール方法は以下のページをご覧ください。
注意点
PDF/X-4ではRGB画像・RGBカラーを含めることが可能です。
このため、プロセスカラー印刷(CMYKの4色カラー印刷)にて印刷を行う場合は、PDF内のRGB画像・RGBカラーの色彩が印刷時に変更されます。
InDesignからPDF形式で書き出す方法を説明したページを少しアップデート。
— 吉田印刷所🖨️相談できる印刷会社 (@yoshida_print) January 15, 2026
画面のスクリーンショットをInDesign 2026にしました。このページを作ったのが2016年3月なので、今まで10年前のInDesign CC 2015の画面でした。古い…😅…