Photoshopの初心者がつまずきやすい「取り消し」機能について《ショートカット・複数回の取り消し》

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Photoshopのヒストリー機能

Photoshopを使い始めたばかりの初心者の中には他のソフトウェアとPhotoshopの操作の違いに戸惑ってしまうこともあるかと思います。


このページではPhotoshopでの作業の「取り消し」の機能について、初心者がつまずきやすい・勘違いしやすいポイントについて解説します。

実例

以下の様な画像を用意しました。

Photoshopのヒストリー機能(1)


画像のカラーを少し明るく補正しました。

Photoshopのヒストリー機能(2)


画像の色調を少し調整しました。

Photoshopのヒストリー機能(3)


画像の切り抜きを行いたいので、選択範囲を指定しました。

Photoshopのヒストリー機能(4)


選択範囲を消去して切り抜き画像を作成しました。

Photoshopのヒストリー機能(5)


ここでメニューから「編集」→「取り消し」を選択するか、Mac版では「Commandキー+Z」、Windows版では「ctrlキー+Z」を押します。

Photoshopのヒストリー機能(6)


ひとつ前の作業が取り消され、選択範囲を指定している状態になりました。

Photoshopのヒストリー機能(7)


ここでもう一度メニューから「編集」→「取り消し」を選択するか、Mac版では「Commandキー+Z」、Windows版では「ctrlキー+Z」を押します。

Photoshopのヒストリー機能(8)


そうするとIllustratorInDesignやWordなどのソフトウェアでは、普通はもうひとつ前の作業が取り消されるはずですが(つまり、もうひとつ前の選択範囲の指定が取り消されるはずですが)、Photoshopでは「取り消し」の作業が取り消された状態になり、また切り抜きが行われた状態になってしまいました。

Photoshopのヒストリー機能(9)


この点にPhotoshopの初心者はつまずいてしまい、「取り消し」は1回しかできないのかしら?と思ってしまう人もいるかもしれません。

もちろんそんなことはなく、かなり前の作業まで戻ることができます。(これは「環境設定」の設定によります。回数については関連ページの情報を参照してください。)


作業の取り消しを複数回行うための手順

この過去の作業を記録しておいて、過去に戻れる機能は「ヒストリー」と呼ばれています。

「ヒストリー」の機能は以下の手順で使用することができます。


メニューから「ウインドウ」→「ヒストリー」を選択し、チェックを付けます。

Photoshopのヒストリー機能(10)


ヒストリーパネル(パレット)としては、以下の様なものが表示されます。

ここに過去の作業が記録されています。

Photoshopのヒストリー機能(11)


戻りたい作業のところをクリックするか、もしくは

Photoshopのヒストリー機能(12)


メニューから「編集」→「1段階戻る」を必要な回数選択するか、Mac版では「Commandキー+optionキー+Z」、Windows版では「ctrlキー+Altキー+Z」を必要な回数押します。

Photoshopのヒストリー機能(13)


戻りたい作業まで戻ることができました。

Photoshopのヒストリー機能(14)