Illustrator8でEPS形式の保存をする際の設定について

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概要

このページではIllustrator8でEPS形式の保存をするときの注意点を掲載しています。


設定

「ファイル」→「別名で保存」を選択します。


ファイル形式を「Illustrator EPS」に設定します。

ファイル名は拡張子「.eps」を付けてください。

「保存」のボタンをクリックします。


EPS形式のオプション設定画面になりますので、以下のように設定し、「OK」をクリックします。

  • 互換性:「8.0」を選びます。
  • オプション
    • 配置した画像を含む:チェックを付けます†1
    • サムネールを作成:チェックを付けます
    • フォントデータを含む:チェックを付けます
    • CMYKポストスクリプト:チェックを付けます
    • ポストスクリプト:3
  • プレビュー
    • 「8bit(256色)IBM PC」または「8bit(256色)Macintosh」を選びます。


以上です。


注意点

互換性のバージョンについて

必ず制作で使用しているIllustratorのバージョンで保存してください。バージョンを変えて保存したファイルは意図しないPostScriptエラー(出力エラー)を起こしたり、文字がずれたり、画像のリンクが切れる場合があります。印刷の仕上がりに大きな影響を与えることもありますので、かならず制作で使用しているIllustratorのバージョンと同じバージョンで保存をしてください。


フォントについて

「フォントデータを含む」にチェックをつけた場合でも、当社にないフォントを使用している場合、必ず使用フォントを添付してください。フォントが添付されていない場合、出力することができませんのであらかじめご了承ください。

  • †1: 画像をリンク配置していない場合はグレーアウトしてチェックできません。