Mac OS X標準機能(Finder)でファイルをZIP圧縮する

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概要

このページではMac OS Xの標準機能(Finder)を使用してファイルやフォルダをXIP圧縮する方法を掲載しております。

OS標準の機能を使ってファイルを圧縮するのでMac同士でファイルを送る場合に便利です。


FinderでZIP圧縮する場合のMacOS Xのバージョン

FinderでZIP圧縮する場合、対応するMacOS Xのバージョンは「Mac OS X Panther Version 10.3」以降になります。

「Mac OS X Panther Version 10.3」以降であれば、最初からFinderにZIP圧縮ZIP展開・解凍)の機能を内蔵していますので、何かソフトウェアをインストールする必要はありません。

FinderでのZIP圧縮の方法

Finder上でファイルもしくはフォルダを選択します。


右クリックのコンテキストメニューから「ファイル」→「"(ファイルもしくはフォルダ名)"を圧縮」(または「"(ファイルもしくはフォルダ名)"のアーカイブを作成」)を選択します。


もしくはFinderのメニューから「ファイル」→「"(ファイルもしくはフォルダ名)"を圧縮」(または「"(ファイルもしくはフォルダ名)"のアーカイブを作成」)を選択します。


ZIP圧縮が開始され「(ファイルもしくはフォルダ名).zip」というZIPファイルができます。

これでファイルが圧縮されました。


以上です。


注意

Mac OS X 10.4から「アーカイブの作成」で作成された圧縮ファイルの形式がMac OS X 10.3と異なっているようです。

このため、Mac OS X 10.4で圧縮したファイルはMac OS X 10.3では解凍できない場合があります。

その場合はStuffItDropStuff)をお使いください。

DropStuffによるStuffIt(sit)圧縮(Mac OS X)


また、Mac OS X標準機能(Finder)を使用して圧縮した日本語などを含むファイル名のものはWindowsで展開・解凍すると文字が正しく再現されません(文字化けします)。

そのような場合は以下の様な専用のソフトウェアをご利用下さい。

MacWinZipper (WinArchiver) | 株式会社ティダ