「いきなりPDF」ワード・エクセル・パワーポイントなどでのPDF変換する際の太字・ボールド指定の処理について

  • 公開:
  • 更新:
  • 制作/編集:

このページではソースネクスト社「いきなりPDF」のフォントの使用の注意点などを掲載しています。


太字・ボールド指定をした文字の処理がAcrobatとは多少異なります

「いきなりPDF」はAcrobatとは異なる技術でPDF作成・PDF変換を行っています。このため、太字・ボールド指定をした文字の処理がAcrobatとは多少異なります。


実例

ワードで以下のようなドキュメントを作成します。使用フォントは上から以下のように設定してあります。

  • MS 明朝
  • MS ゴシック
  • DHP平成明朝体W3
  • DHP平成ゴシックW5
  • MS 明朝(太字・ボールド指定)
  • MS ゴシック(太字・ボールド指定)
  • DHP平成明朝体W3(太字・ボールド指定)
  • DHP平成ゴシックW5(太字・ボールド指定)


「いきなりPDF」でPDF変換した場合

太字・ボールド指定したMS明朝の部分を拡大して表示します。角は鋭く表現されています。


Adobe Acrobat6(Adobe PDFプリンタ)でPDF変換した場合

太字・ボールド指定したMS明朝の部分を拡大して表示します。角は鋭くなく、角が落とされた感じで表現されています。

また、「いきなりPDF」での太字・ボールド指定の処理に比べて文字の太り方が大きくなっています。これは仕様です。ポイント数が小さい場合の予想外の太りすぎには注意してください。