今回は企業の印刷物の発注担当の方のお悩みのひとつである「印刷物を何部印刷するのか」という問題についての解決方法をご紹介いたします。


必要な印刷部数の予測はとても難しい

印刷物の発注担当は「印刷物を何部印刷するのか」という問題に対して、予算とにらめっこしながら、過不足のないちょうど良い部数を見極めなければなりません。

これを誤れば、商品カタログが足りなくなってしまって営業から苦情が来たり、反対に、商品カタログの余剰在庫を作ってしまって倉庫担当から苦情が来たり、外部倉庫利用の場合は費用がかさんでしまったりするなど、様々な方面から問題提起が起こってしまいます。

問題提起されるだけならまだしも、実際の営業活動が滞って影響が出てきてしまえば、会社の業績にも影響を与えかねませんよね。


注文した部数と次回印刷までの日数から計画的に商品カタログを配布していけば良いのですが、営業活動は担当営業の行動力だけでなく、社会情勢(世界情勢・景気動向やイベント・社会のムードなど)といった外的要因も関わってくるものなので、計算通りに配布していくことは難しいのも事実です。

企業としても成長していく姿を描いて、前年比▲▲%の売上アップとした目標などがあれば、昨年が●●部印刷だったから、今年も同じ●●部印刷でOKというわけにいきません。

計画通りに配布していくことが難しければ、「過不足のないちょうど良い部数」を予測するのも当然難しくなります。


結局、印刷物発注担当が何部印刷すれば良いのかがわからず、昨年の印刷部数からいくらか調整した部数の発注に落ち着くことも多いのではないでしょうか。

画像:計算している様子
計算しているイメージ

印刷物が足りないリスク・余るリスクを回避する

こういった印刷物が足りなかったり余ったりしてしまうリスクはどのようにして回避したら良いのでしょうか。

吉田印刷所のカタログ印刷の「フレッシュプリント」では、このようなリスクに備えて部数の調整が可能です。フレッシュプリントは契約期間で複数回に分けて印刷する方式のことです。


例えば、10,000部の印刷で契約して8,000部まで何回かに分けて刷り進め、残りが2,000部になった段階でこの2,000部はどう考えても不要になったとしましょう。

その場合、この2,000部は印刷しなくて結構です。

一度に印刷していたら余剰として廃棄される運命だったこの2,000部を印刷しないことで、紙のムダと倉庫の管理維持費を削減できます。

※ただし、契約部数未達として調整金を申し受けます。また、未達部数には個別の協議により上限を設定させて頂きます。


反対に、予想以上に商品カタログの配布スピードが早く、あと1,000部増刷しなければならなくなった場合はどうでしょうか。

配布スピードが早いということは営業活動が予想よりも順調ということでうれしいような、でもまた印刷しなければならないのかといった悲しいような複雑な気持ちになりますよね。

そんなときも、フレッシュプリントなら、「増刷サービス」があります。

1回限りですが、最初の契約の10,000部の単価で1,000部を増刷できます。

通常、単発で1,000部の印刷を依頼すれば、1,000部を印刷するコスト計算にて単価を算出しますが、フレッシュプリントの増刷サービスでは、最初の契約の印刷部数の単価にて印刷を行うので、単発で依頼するよりも単価を低く抑えることができます。

つまり、損することなくお得に増刷することができるのです。

※増刷可能部数については個別の協議により設定させていただきます。


このように余りそうでも足りなくても、両方に対応可能なのがフレッシュプリントです。

画像:数量調整機能によるムダの排除
数量調整機能によるムダの排除

既にフレッシュプリントを利用されているお客様の中には、自分たちの予想より少し少なめの部数の契約としている企業があります。

なぜそんなことをするのでしょうか?

契約期間の最後で足りなくなりそうであれば、フレッシュプリントの増刷サービスを利用し、本当に必要な部数だけ印刷を行い、契約期間後に印刷物が余らないように微調整されているのです。

印刷物は刷ってしまったら、使うか捨てるかしかありませんので、ギリギリまで刷らずに最後に使う部数の精度を高めた上で増刷を依頼する方法は、仕組みをよく理解された上手な使い方ですね。

ざっくりした感覚で決定した印刷部数を一括で印刷すると、印刷物が余ってしまったり足りなかったりする問題が発生してしまいます。

フレッシュプリントの考えは、印刷を分けることで、リスクを最小限に抑えることができる印刷発注方法になっています。


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