様々な商品が身の回りに溢れる時代。

その中から、スタッフが「面白い!」と感じた 紙を使ったオリジナリティのある商品 を紹介します。

何か心を射止めるステキな商品は、機能だけでなく、素晴らしいアイデア・発想を伴っています。新しい商品開発の参考にしてみてください。

紙のコネタたち

・最新の5件を新しい順に掲載しています(前の記事はアーカイブへ)

デザイン戦略やタイポグラフィの歴史などがゲームしつつ理解できるトランプ「The Design Deck」レビュー(Gigazine)

毎日トランプの話題が付きませんが、こちらでもトランプのご紹介です。紙の方の。

2014年に発売された「The Design Deck」はデザイナーやデザインの勉強をしている方向けに、基礎知識やタイポグラフィの歴史、著名デザイナーの格言などが1枚1枚に書かれたトランプです。今回、Gigazineで詳しくレビューされていました。

ケースの開け口に書かれた「DON'T BE AFRAID OF WHITE SPACE(余白を恐れないで)」がグッときますね。ちなみに♠7には、「デザインが完成した後に全要素の大きさを10%小さくして『よりよく見えるか』を確かめる」と書いてあるようです。余白チェックのコツまで…。

更にジョーカーには「避けるべきタイプフェイス」「デザイン上の罪」が載っています。デザインに関する情報満載のトランプ。なんだか遊ぶより読み込んでしまいそうです。

カレンダー2017/ glassine paper Calendar(Re+g)

今年も発売されていました「グラシンペーパーカレンダー」。

“薄紙に、季節の風が吹く。幼き日に冒険した、草原の音や風景を感じるカレンダー”とあります。

“薄くハリのある紙のこすれる音が、あの頃の葉っぱのカサカサに聞こえたことがきっかけで生まれました。見上げる子どもの目線で草原を描いた、ノスタルジックな作品です。”

グラシンペーパーそのものから想起されたデザインだったんですね。グラシンがカサカサいう音、とてもよく分かります!そこから幼年期に思いを馳せるとは、さすがデザイナーです。

象印の「花柄ポット」 歴史を振り返るサイトに大反響(ExciteBitコネタ)

象印の花柄ポットというと、ブーケでもリアルな花でもなく、ポップな70年代中盤が「これ!」と感じるのは……世代でしょうか。twitterで便箋もダウンロードできると見かけたので、さっそく使ってみました。絵柄は1975、君に決めた!

これがイイ。かわいいです。思った以上にかわいいです。

プリントすると、薄グレーでカットラインが入っていました。縁に余白のないデザインでもラインに沿ってカットすれば大丈夫です。プリントする際は「高画質」印刷モードにすることをおすすめします!グラフィックが綺麗に仕上がりますよ。

マルアイ、特大サイズのアートぬり絵「NuRIE(ヌーリエ)」発売 ~大人も、子どももワイワイ、ガヤガヤみんなで楽しい~(オフィスマガジンonline)

わ~お!!これはすごい! A0サイズですよ!

中に子供の姿なんか描きこんだら自作ウォーリーを探せ!ができちゃいますね。子供たちに与えたら、途中から塗り絵そっちのけでミニカーを走らせたり、怪獣が東京タワーを襲ったり、となりそうな予感。夏休み、子供たちが集まった時に出してあげたら喜んで貰えそうです。

ヌーリエは色々アレンジできるから夏休みの自由課題にもピッタリ。ヌーリエの楽しみ方を集めたファンブッグも発売されています。

おすすめの仕事用メモ帳3選+α(ひよこナース)

暑い日々が続いていますね。こう暑いと水辺が恋しくなりますが、吉田印刷所のある五泉市は早出川があり、気軽に泳いだりバーベキューしに行ける環境です。タイミングが合えばSLが鉄橋を通る姿も見れます。

さて、そんな水辺でも使える防水(耐水)メモ帳。当社で耐水ポスターに使用しているユポという素材以外にも種類が増えてきているのでご紹介します。ユポは石油(ポリプロピレン)からできた合成紙ですが、ご紹介するストーンペーパーは石灰石を主原料とした合成紙です。

以前は自衛隊や看護師など水に触れることの多い職種で業務用に使われていましたが、今は100円ショップでも手に入るようになり、キッチンやバスルームと気軽に使えるものになりました。皆さんもお店で探してみてください。