ライトプリント《用紙の軽量化》

サービスの始まりはお客様の声からでした
総合カタログなどは、取扱品目が多岐に渡るために、印刷物自体のボリュームがあります。
原稿作りから、制作・編集を行うことも大変ですが、出来上がったカタログの運搬や、ご利用頂くクライアント(お客様)も取り扱いに苦労される場面があります。
そこでお聞きする一言は、ずばり、「重い!」。
カタログをもっと軽く、もっと手軽に。
吉田印刷所がお客様の声をサービスとしてご提案いたします。
ページ数を減らすことができないならば、用紙を薄くする
メーカー様の総合カタログともなれば、取り扱い製品が網羅されており、千ページを超えることも少なくありません。持ち歩く営業の方も大変でしょうし、運搬や保管などの管理も容易とは言えないでしょう。
とはいえカタログはメーカーの顔。掲載内容を減らすわけにはいきません。
そこで、弊社では「紙を薄く」することをご提案しました。
▲(サンプル写真)改善前のカタログ
薄い紙への印刷は難易度が高い
「紙を薄く」というと簡単そうですが、実は私たち印刷業にとって薄紙印刷は機械トラブルの起こりやすい「やっかい」なものでした。
薄い紙は紙と紙の間に空気が入りやすく、静電気を起こします。静電気が多いと、オフセット印刷機で正常に紙をつかむことができずトラブルの要因となるのです。
また、薄い紙は水分を含むと普通紙よりも伸びが大きく、ブラック・シアン…と色を刷り重ねていくうちに位置がずれてしまうなど、薄紙へのオフセットフルカラー印刷は難題とされていました。
独自技術が実現した薄紙フルカラー印刷
まず「水分」ですが、通常のオフセット印刷には湿し水という水が使われています。
湿し水はたっぷり使えば印刷が容易になりますが、乾燥に時間がかかり生産性が下がります。そのため、弊社では以前から湿し水を極力使わない技術の研究を行っておりました。
水分が少なければ、インキの裏移りを防ぐパウダーも少量ですみます。これは「静電気」を抑制することにつながり、印刷機トラブルを防ぐことにもなります。
品質と生産性の両立を掲げ、研究を続けた結果、弊社は「乾燥促進印刷」を確立しました。そしてこの「水分」と「静電気」に強い技術で、薄紙印刷が可能になったのです。
重量59.6%減に成功
ご相談いただいたお客様の事例では、紙の厚さを70.5kg(A判)だったのものから27.5kg(A判)まで薄くしました。結果として、重量は59.6%軽減されお客様のご負担を減らすことができました。
▲(サンプル写真)改善後のカタログ。改善前と同じページ数です。
吉田印刷所の薄紙印刷「ライトプリント」の特長
刷る
従来は輪転機で、主に大部数印刷向けに行われてきた薄紙印刷ですが、弊社ではオフセット印刷機で行います。薄紙への高品質フルカラー印刷が、小ロットでご注文いただけます。
運ぶ
紙を薄くすることで、ご発注いただく印刷物の総重量が減ることになります。10,000部印刷された場合には、トン単位の軽減となることもあり、運搬費用を大きく軽減できます。
保管する
紙が薄くなれば、重さだけでなく一冊当たりの厚みも減ります。全体の保管スペースも小さくなり倉庫などの保管コストを軽減できます。
持ち出す
このような商業印刷物は営業活動で日常的に持ち運びすることも多いものです。重くて辛い、営業車に積んだままだ…もしそのような現状があるのでしたら、ぜひライトプリントをお勧めします。
閲覧する
厚さが数センチに及ぶような冊子の場合、その取り扱いづらさから、閲覧を敬遠してしまうことはありませんか?閲覧されてこその商業印刷。掴みやすく、取り扱いが容易になることも重要なポイントです。
CO2削減による環境保全
使用パルプ量・運搬重量が減ることにより、Co2排出量を削減することができます。環境対策としても有効なライトプリントです。
重量比較
紙が薄くなると裏面の印刷が透けてくるため、印刷物ごとに最適な厚みは異なります。
ライトプリントをご検討のお客様へは、弊社担当者がサンプルをお持ちし実際に重さや薄さをご確認いただきます。
用途に応じた最適な仕様をお選びください。
上記写真の用紙の厚さ別のカタログサンプルもご用意しております。














