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株式会社吉田印刷所 株式会社吉田印刷所
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ご挨拶

私は常に正々堂々とありたい。

孫子の兵法書には「正々の旗を遨うること無く、堂々の陣を撃つこと勿れ。此れ変を治むる者なり。」とある。

正々の旗とは、まさに会社における経営方針であり、現在の進むべき道を意味している。この旗をしっかりと掲げることが、自らの存在を社会に示し、その存在を認めてもらう行動の指針であり道標になるものと考える。この旗なくしては、自らの役割もその行動の目的さえも理解できず、進むべき方向を見失い兵は迷走することになる。

また、堂々の陣とは、社員・設備・環境など会社の経営資源に対し、教育・投資・保全などの能力開発を通じ、質の高い人材を育成し、適材適所に登用して、臨機応変の陣容を組み立て高い機能と品質をもって、市場の要求に応える兵站を意味する。兵站の成否は組織内の連携が必須であり、これがうまく機能しなければ、部隊は身動きがとれず市場から撤退を強いられる。

株式会社吉田印刷所代表取締役社長 吉田和久

 

■会社の活動とは

正々の旗を掲げ、社会の求めを予測しそれを顕在化させる営業行為と、堂々の陣を築き、高い機能と品質を目指した適時対応が可能な生産行為との、バランスの取れた最適を全社一丸で創り出す探求行為と吉田印刷所は定義します。

この最適は社会と連動した全体最適であることを、すべての社員が実務を通して理解し、常に「正々堂々」の事業展開を行う会社でなくてはなりません。

■環境をビジネスの中心におく姿勢

今日、さまざまな分野で環境保全が叫ばれ、業種や業態の垣根を超えて、これまでのあり方を見直す声が沸き起こっています。印刷業もまた生産性や利便性と引き換えに自然環境に負荷をかけてきたことを否定することはできません。今後も印刷はこれまでと同じく「大量に安く印刷する」という価値観で良いのでしょうか。

私たちは環境保全という見地から印刷の価値とその役割を見つめ直し、製造工程や使用過程で発生する無駄の排斥こそが、環境保全に対峙する印刷業の基本姿勢だと考えました。

■印刷物は腐らないが情報は腐る

今日でも多くの印刷の営業は印刷物を多く作ることを当たり前のこととして「多く作らなければコストバランスが取れません。腐るものでもないので多めに1年分を作りませんか」とお客様にお願いをしていることでしょう。そして必要としない印刷物を自社の都合でお客様に押し付ける…これではまるで押し売りのようです。

確かに印刷物そのものが腐ることはありません。しかし、中身の情報はどうでしょうか。情報化社会という変化の激しい時代に、長期間情報が固定されたままの印刷物は本来の果たすべき役割や機能を発揮できるのでしょうか。

■印刷コストの常識を再度問う

多くの人々に情報を大量に提供する手段として開発され進化してきた印刷技術や設備は、少量生産では設備が本格稼動するまでのコストの回収ができません。このことが今日まで印刷業界が大量生産を続けてきた理由なのです。

私たちは大量生産の中に数多くの問題をはらんだ膨大な無駄が必要悪として存在していることを日々の仕事を通じて認識してきました。この無駄が印刷会社の売り上げとなり、利益の一部となっている現実が存在しています。しかしこれを環境問題に直結する早急に解決すべき重大な問題と捉え、本当に印刷は大量生産しないとコストバランスがとれないのかを考えてきました。

そして解決方法が「小ロット化」「小口分割化」ということにたどり着きました。これまでの印刷に対する常識を改める時機が来たのです。

■三位一体が新しい常識を創る

問題はこの「小ロット化」「小口分割化」をどう実現するかです。その解決の糸口はごく当たり前の中にありました。どこにでもある決して特別ではない「設備」「人」「技術」とが三位一体となったときに、これまで蓄積された知識が知恵と工夫を生み、知恵や工夫は時を積み重ね巧みな技術へと昇華して、高い品質と価値とを包含した生産システムを誕生させることに成功しました。

私たちはこの無駄を排斥する生産システムを背景に、情報の劣化や陳腐化を防ぐ新しい常識「情報鮮度保持機能付き印刷物の提供」を旗印に掲げ、その生産理念をプロダクトアウトからマーケットインへと変化させた「小ロット化」「小口分割化」への対応が、環境保全に配慮した未来へ繋ぐ社会と連動した、全体最適の印刷システムと考えています。

 

会社案内PDFはこちらから(3MB)